稲葉浩志がタッチを歌ったのはなぜ?Netflixの意図と違和感の正体

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B’zのボーカリスト・稲葉浩志さんが、2026年WBCの大会応援ソングとしてアニメ『タッチ』の主題歌をカバーしました。

発表された瞬間から「かっこいい」「意外すぎる」という声と、「なぜこの曲なのか」「違和感しかない」という声が同時に上がり、今もSNSや知恵袋で多くの人が語り合っています。

どういう経緯でこの選曲になったのか、そしてなぜこれほど賛否を生んでいるのか、その理由を一度ちゃんと整理してみたくなりました。

目次

稲葉浩志は「タッチ」をなぜ歌ったのか?Netflixの選曲意図

稲葉浩志タッチなぜの画像
引用元:B’zYouTube

今回のWBC大会応援ソングは、地上波テレビ局ではなくNetflixが選定しました。

同社はWBC2026の全47試合を日本国内で独占ライブ配信しており、その目玉企画として大会応援ソングの制作にも乗り出した形です。

Netflixが「タッチ」を選んだ理由は、公式にこう説明されています。

Netflix大会応援ソングを制作するにあたり、野球の持つ魅力と多くの人に親しまれてきた背景楽曲の世界感を踏まえて「タッチ」に決定。数々の国際的なスポーツ大会の応援ソングを歌ってきたボーカリスト・稲葉浩志によるカバーというかたちで実現いたしました。

引用元:Netflix公式 

さらに、Netflixのコンテンツ部門幹部は選定の経緯についてこう明かしています。

「高校野球も含めて、タッチの応援歌ってテッパンの部分だったりする」「それを今の時代に出すならどうするかというところで、自然な形で稲葉さんとご一緒する形になった」と。

(参照:スマートFLASH

つまりNetflixの発想は、「タッチ」は野球と切っても切れない楽曲として日本人に刷り込まれている。それをあえてロックで再解釈し、稲葉浩志というトップアーティストに歌わせることで、話題性と感動を一気に取りにいった。

この企画にはもうひとつ巧みな仕掛けがありました。

応援ソングの発表と同じタイミングで、Netflixはアニメ『タッチ』の配信も開始しています。

WBCを観る野球ファン、稲葉さんを追う音楽ファン、アニメで育った世代という三つの層を一つのプラットフォームに引き込むための布石だったわけで、その戦略の細やかさには正直、驚かされます。

なぜ「タッチ」にこれほど違和感を覚える人がいるのか

稲葉浩志タッチなぜの画像
引用元:B’zYouTube

選曲の意図はわかっても、「違和感」はどこから来るんだろう?という話も整理しておきたいと思います。

知恵袋には今回、関連する質問が驚くほどの数で並んでいます。

その声を読んでいくと、違和感の理由は大きく三つに分けられます。

一つ目は「タッチ=岩崎良美さんの曲」という強すぎる記憶

引用元:YouTube

1985年のリリース以来40年にわたって親しまれてきた曲ですから、ある年代以上の人にとっては岩崎良美さんの声と切り離して聴くことが難しいですよね。

知恵袋のベストアンサーには

センスが悪い選曲 アニメタッチのイメージしかない タッチは野球漫画というより恋愛漫画

という声が選ばれ、36件の「そうだね」を集めていました。

また「テレビから流れてきて、最初は『あ、稲葉さんが歌っているんだ』と思いました。そのまま耳に入ってくる歌詞をよく聴けばタッチだったのでびっくりしました。ちょっとこれはナイでしょ」という声も多くの共感を集めています。

(参照:Yahoo!知恵袋

二つ目は「WBCという舞台」と「青春恋愛ソングの歌詞」のミスマッチ

週刊SPA!の記事でも、この点はこう分析されています。

サウンドや演奏はエッジが効いているのだけど、そこに高校生の恋愛を描いた歌詞が乗ると、なんとも言えないズレが生まれるからです。

引用元:Yahoo!ニュース(週刊SPA!) 

国を背負って戦うプロ選手のハイライト映像に流れるのが、部活の切ない恋愛を歌った歌詞だと、「あれ?」となる気持ちはよくわかります。

知恵袋でも

「歌詞がロックと合わなすぎます。あの歌詞はどう考えても若い女の子を主人公にしています」

「野球より恋愛、歌詞の内容もそうだし」

という指摘が目立ちました。

三つ目は「B’zのオリジナル曲の方が良かった」という惜しむ声

引用元:チケットぴあ

「Ultra Soul」がいつしか世界水泳の代名詞になったように、WBCと一体化するオリジナル曲を作れば、「WBCといえばこの曲!」と語り継がれたのではないか、という声も多くありました。

「歌謡曲のタッチに稲葉さんの声はもったいない」という表現が印象的だなと思いました。

東京ドームで初披露、賛否を超えた当日の空気

賛否が続いてきた「タッチ」ですが、3月10日の日本対チェコ戦で稲葉浩志さんが東京ドームでライブパフォーマンスを初披露すると、反応がまたがらりと変わりました。

稲葉浩志のタッチメンバーの演奏画像
引用元:B’z公式X

Netflix配信の視聴者からも

「稲葉浩志のタッチじゃなきゃダメな体になった」

「稲葉さんの歌唱力なら東京ドームが盛り上がるのも納得」

という声が上がり、Xのトレンドで「稲葉さん」が1位になりました。

そして、密かに注目されていたのが、会場を後にするときの稲葉さんの会場にいる野球ファンや、選手たち、そしてテレビを通してみているファンに対しての礼儀正しさに感動する声が多数あったことです!

スペシャルムービーも公開から10日間で500万回再生を突破しています。

しかも、学校でもこの稲葉さんの「タッチ」が校内放送で流れるなんて面白いですね!

稲葉さん本人は、カバーにあたって

オリジナルへのリスペクトを込めた上で、自分の情熱を注ぎ込んで歌わせていただきました

とコメントしています。選んだのはNetflixですが、引き受けた稲葉さんにも当然、覚悟と解釈があったはずで、それが会場の空気に伝わったのかもしれませんね。

当時の盛り上がりと、タッチの生演奏をしたメンバーの詳しい記事をこちら!

違和感とかっこいいが同時に成立するのが稲葉浩志の「タッチ」

稲葉浩志タッチなぜの画像
引用元:B’zYouTube

個人的には、この企画がこれだけ語られていること自体が、すでにNetflixの思惑通りなのだろうと思っています。

「かっこいい」「合わない」「なぜ」、どんな感想であっても話題になり続けてるわけですから…。

もちろん、1985年のリリース以来40年かけて積み上がってきた岩崎良美さんの「タッチ」へのイメージは、そう簡単には上書きされません

「好きだけど、この場面では違う曲の方が良かった」という声もありますがは、それは稲葉さんへの信頼とリスペクトする気持ちが大きいから…こそ出てくる言葉でもあるのだと思います。

それが今回の「タッチ」をめぐる「なぜ?」「なんで?」という感情の一番正直なところなのではないでしょうか?

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