日本初の女性総理大臣として歴史を塗り替えた、第104代内閣総理大臣・自由民主党総裁の高市早苗さん。
その強いリーダーシップや政策の実行力が注目される一方で、プライベートについては意外と知られていない部分も多いようです。
なかでも最近注目を集めているのが、高市早苗さんの「子ども」に関する話題です。
高市早苗さんは実子を持たないことを公表しており、夫・山本拓さんの前妻とのお子さんを養子として迎え入れたという経緯も知られています。
今回は、高市早苗さんの家族にまつわる知られざるエピソードについて、わかりやすくご紹介します。


高市早苗は山本拓の前妻の子供を養子にした

■ 高市早苗(たかいちさなえ)
■ 1961年3月7日生/64歳
※2025年現在
■ 奈良県出身
■ 自由民主党総裁・第104代内閣総理大臣
高市早苗さんは、2004年に山本拓さんの事務所で働いていた高市早苗さんの弟がきっかけで、衆議院議員の山本拓さんと結婚しました。
当時、山本拓さんは再婚であり高市早苗さんがプロポーズを即断即決で受け交際0日婚だったのも話題となりましたが、披露宴は盛大に行われました。
ところが、夫妻は2017年に離婚しており、その4年後の2021年にもう一度山本拓さんと再婚して周囲を驚かせました。
そして山本拓さんは、前妻との間に子供がいますが、高市早苗さんはその子供を養子として迎え入れました。


高市早苗は子供を切望するも断念

高市早苗さんには実子となる子供がいません。
少子化担当大臣をするにあたって、「自分が子供を産んでから、少子化対策について発言しろ」などと心無い意見も多数あったといいます。
高市早苗さんに子供がいないのは、自身の公式HPやインタビュー内で『婦人科の病気で手術をしてから妊娠や出産が困難な状態』であることを公表しています。
残念ながら私の身体は、婦人科の病気で手術をしてから妊娠や出産が困難な状態にあるようで、子供を授かることを切望しつつも諦めた次第です。
引用元:高市早苗公式HPコラム
高市早苗さんはこのコラムの中で、子供を授かりたいという切実な思いで、つらい不妊治療に耐えて頑張っている方々に対して、“不妊でも温かい社会であって欲しい”ことを願っています。
実子はいないが養子が3人

高市早苗さんには実子はいませんが、養子が3人います。
山本には最初の妻とのあいだの連れ子が3人おり、2023年時点で孫も4人いる。
引用元:Wikipedia
夫である山本拓さんは、高市早苗さんと結婚する前に結婚しており、その前妻との間に1男2女の3人の子供がいるとされています。
夫である山本拓さんのWikipediaにもこのように記載されていました。
高市との最初の結婚前にも結婚歴が1度あり、1男2女の父親。孫も4人いる。
引用元:Wikipedia

高市早苗さんの公式HP内コラムでは、「素直でかわいい息子や娘」と書かれており、親子仲の良さが伺えます。
血は繋がらないものの素直でかわいい息子や娘が居りますので、十分に幸せですが
引用元:高市早苗公式HPコラム
「息子と娘」がいることは確かなようで、子供と孫に囲まれて幸せそうなのがわかりますね。
46歳でおばあちゃん

2007年11月7日のご自身の公式HP上のコラム内「おばあちゃんになりました」綴っており、長男夫婦に2007年11月3日に男の子が生まれたそうです。
高市早苗さんは46歳でおばあちゃんになったことを公表されています。
11月3日の夜、選挙区に居た私に長男から電話が入りました。「産まれたよ!男の子。お医者さんに、元気過ぎるって言われた。おばあちゃんだね。エヘヘ・・」。
引用元:高市早苗公式HPコラム
出産予定日を過ぎての出産だった為、高市早苗さんはずっと心配していたようですが無事に生まれた一報を聞いて涙がこぼれるほど嬉しかったそうです。
46歳の若いおばあちゃん、思いは複雑でも嬉しいものでしょうね。


高市早苗の子供・長男は福井県県議会議員

■ 山本 建(やまもとけん)
■ 1984年2月18日生/41歳
※2025年現在
■ 福井県鯖江市出身
■ 妻・長男・ネコ
高市早苗さんの夫・山本拓さんのWikipediaによると、長男の山本健さんが福井県の県議会議員であることが記載されていました。
長女と次女に関しては、一般人のためプロフィールなどは一切公表されていません。
高市早苗さんのユニークな家族観や経験は、少子化対策や女性の活躍支援にも活かされています。
子どもがいないことへの声に「全ての国民を自分の子のように守る」と返したその一言からは、血のつながりを超えた温かい家族感と政治家としての強い責任感がにじみ出ています。



