政治家として多忙な日々を送り、2025年総裁選出馬の意思を固めた高市早苗さん。
政策の鉄人として知られる彼女ですが、そのプライベートには様々な困難があり「激瘦せ」したのでは?とも言われています。
その一つが、高市早苗さんの旦那である山本拓さんの病気にまつわる問題です。
高市早苗さんはこれまで、何度も旦那の介護を支えながら、自身の仕事と両立してきました。
そんな高市早苗さんの、旦那である山本拓さんとの日々やプライベートについて詳しくお伝えします。

高市早苗の旦那が病気に…ある朝の突然の病魔

■ 高市早苗(たかいちさなえ)
■ 1961年3月7日生/64歳
※2025年現在
■ 奈良県出身
■ 自由民主党所属 衆議院議員
高市早苗さんの旦那である山本拓さんは農林水産副大臣や国土交通副大臣を務めた実力派の方です。
政界の「おしどり夫婦」として有名だった二人でしたが、悪夢は突然の病魔として始まりました。
朝8時のろれつの異変

旦那・山本拓さんの脳梗塞発覚は、2025年1月の朝8時頃でした。
いつものように起床した山本拓さんが、突然呂律が回らなくなり、言葉が出にくくなったのです。
最初は「風邪かな?」と軽く見ていたそうですが、症状は急速に悪化。
近くの病院で診てもらったところ「軽い脳梗塞」と診断され、点滴治療のみで帰宅を許されました。
ところが、数日後に再び激痛が走ったといいます。
結局、大病院で精密検査を受けてみると、手術が必要と判明したのです。
治療の遅れが仇となる結果に…

旦那・山本拓さんは、この治療の遅れが仇となり、右半身に重い麻痺が残ってしまいました。
元気だったベテラン政治家が一転、車椅子生活へとなってしまったのです。
政界引退後の穏やかなはずの老後が、こんな形で変わるなんて……。
高市さんは当時、総務政務官として多忙を極めており、旦那の異変に気づくのも遅れたのだそうです。
「あの朝、電話で声が変だと知って、心臓が止まるかと思いました」と、後日のインタビューでも語っていました。

高市早苗の旦那の介護は介護保険を使わない!

旦那・山本拓さんの病気が夫婦の日常を一変させました。
高市早苗さんは即座に介護モードへシフトしたといいます。
「今、家族介護を一人でやっています」
5月17日、北海道・札幌で行われた講演会で驚きの告白をしたのは、自民党の高市早苗元政調会長(64歳)。夫で元衆院議員の山本拓氏(72歳)を介護中だと明かした。
引用元:週刊現代
一人で抱え込むこの介護スタイルは、旦那・山本拓さんの意向が大きいようです。
旦那・山本拓さんは「介護保険なんて使わない! 公的支援はプライドが許さない」と頑なで譲らないといいます。
「絶対に介護保険を使わないとか、訳のわからないことを言っているものですから、公的な支援が受けられない」
引用元:msn
プロのヘルパーなしの介護

旦那の山本拓さんの意思を受け、プロのヘルパーは入れず、高市早苗さんは一人で全介助を担っているといいます。
高市早苗さんが『夫のプライドを尊重したい』と、周囲の勧めを振り切ったとの声もあるようです。
一人で抱える帰宅後の激務

身長170cm超の旦那・山本さん拓さんを、153cmの高市早苗さんが背負って風呂場へ運ぶ…。
食事中の食べこぼしが散乱しているため、仕事から帰宅した高市早苗さんはまず掃除からスタートします。
そこから入浴介助、着替え、就寝準備……。
想像しただけでも、外で仕事を終えた後の帰宅後に毎日これが待っている生活は、想像以上の心労と労力を強いられます。
「帰ってきたら、食べこぼしがいっぱいあって、それを掃除してから入浴介助。これが一番身体にこたえます。私よりはるかに身長の高い家族を背中に担ぎながら、風呂場に行って頭から身体のすみずみまで洗って…」
引用元:msn
しかも、夫の症状は右半身不随だけじゃなく、嚥下障害もあるといいます。
一日の終わりが、決してリラックスできる時間ではないでしょう。

高市早苗が旦那の介護を講演でポロリ本音で語る

高市早苗さんが、そんな旦那の介護について2025年5月17日の北海道・札幌講演会で初めてポロリと本音で話したといいます。
講演会のテーマは、「家族介護の現実」でしたが、聴衆を驚かせたのは旦那・山本拓さんのエピソードでした。
「今、家族介護を一人でやっています。帰ってきたら、食べこぼしがいっぱいあって、それを掃除してから入浴介助。これが一番体にこたえます」
…と、声を震わせて語ったそうです。
64歳の高市早苗さんが、こんな重労働をこなす姿を想像した会場は静まり返ったといいます。

高市早苗が介護疲れで激痩せしている⁈

この介護生活は、高市早苗さんの体調にも影を落とし「激痩せ」したのでは?との噂も出ているようです。
さらに健康面を不安視する声も出ているという。確かに1年前の写真と近影を見比べると、頬がゲッソリした印象を受ける。
引用元:デイリー新潮
高市早苗さんはヘビースモーカーでも有名なのだそうで、きちんと食事が摂れていないのでは?との声もあるようです。
「ヘビースモーカーで有名ですから、タバコばっかり吸って食べていないんじゃないかという声もある。
引用元:デイリー新潮
高市早苗さんの「やつれた印象」「顔がこけてきたように見える」という見た目の変化が指摘されているようです。

ただ実際に激痩せしているのかどかは、直接確認されてはいません。
公務と介護、二つの重荷を背負いながらも歩みを止めない高市早苗さん。
その姿は、不安よりも希望を感じさせます。
公人としての強さと伴侶としての優しさが交差する日々を知ると、私たちも静かな勇気を見いだせるのかもしれません。

