元TOKIOのメンバーとして活躍する松岡昌弘さんに弟がいるという噂を耳にしたことがある方もいるかもしれません。
しかし、実際には松岡昌弘さんに弟はいません。
松岡昌弘さんは基本的にはひとりっ子として育ちましたが、実は父親の再婚によって16歳も年下の異母妹がいることが明らかになっています。
この記事では、松岡昌弘さんの妹について、そして二人の関係についても調査してみました。

松岡昌弘には弟ではなく異母妹が一人いる

松岡昌弘さんのご両親は離婚されており、松岡昌弘さんは母親に育てられました。
松岡昌弘は母子家庭で育ったひとりっ子

松岡昌弘さんは1977年1月11日に北海道札幌市で生まれました。
父親はスキューバダイバーという職業で、家にいないことが多かったそうです。
松岡昌弘さんが10歳のときに両親が離婚し、母親に引き取られて横浜に引っ越しました。
それ以降、母子家庭で育っています。
松岡昌弘さんは両親の離婚時の父親との思い出についてこのように語っています。
「親が離婚するときに、親父がなんか買ってやるっていうから、そのテレホンカード買ってもらった。親父に最後買ってもらったの、そのテレホンカード。」
引用元:スポニチ
幼い松岡昌弘さんが父親との最後の思い出として選んだのがテレホンカードだったというエピソードは、なんだか少し胸が痛くなりますね。

松岡昌弘に弟がいるというのは噂でラジオでひとりっ子公表

ネット上では松岡昌弘さんに弟がいるのではないかという噂が時折見られますが、これは事実ではありません。
松岡昌弘さん自身が2020年11月22日放送のラジオ番組『TOKIO WALKER』で、ひとりっ子であることを認めています。
ですが、松岡昌弘さんには異母きょうだいが存在します。
それは弟ではなく、16歳年下の妹です。
この妹さんは、離婚後に再婚した父親と再婚相手の間に生まれた子供だということが明らかになっています。
つまり、松岡昌弘さんに弟は存在せず、母親のもとで育った実家では完全にひとりっ子でした。
2020年のラジオで初めて異母妹の存在を公表

松岡昌弘さんが異母妹の存在について公に語ったのは、2020年11月22日放送のラジオ番組『TOKIO WALKER』でのことでした。
リスナーから「松岡さんはひとりっ子ですが、きょうだいがいたらいいなと思ったことはありますか?」という質問を受けた松岡昌弘さんは、次のように答えています。
「ただですね、別にこれは隠してることでもないんで、前も言ってるんですけど……自分は異母きょうだいがいるんですね。16歳離れた妹がいるんですけど」
引用元:サイゾーウーマン
ある女優と同姓同名の妹

さらに松岡昌弘さんは、妹さんについて「ある女優さんと同姓同名」であることを明かし、初めてその女優さんがテレビに出てきたときはびっくりしたと笑いながら語っていました。
この発言は具体的な妹さんの名前を伏せながらも、ユーモラスに状況を伝えるものでした。


異母妹とは41歳で初めて本格的に交流

松岡昌弘さんと異母妹との関係が深まったのは、松岡昌弘さんが40代になってからのことでした。
長年連絡を取り合っていなかった二人ですが、妹さんが就職したことをきっかけに連絡を取り合うようになったそうです。
「ここ2~3年か。『なんかあったら連絡ちょうだいよ』って言ってて、ひょんなとこから連絡が来たんで。僕その当時、舞台やってたんで『俺いま舞台やってっけど、よかったら見に来れば?』って言ったら『行こうかな』って返事がメールで来て」
引用元:livedoorニュース
妹さんが松岡昌弘さんの舞台を観に来た後、二人で食事に行き、そこで初めて2~3時間ほどじっくりと話をしたそうです。
松岡昌弘さんが41、42歳の時のことで、優しい兄の姿勢が妹さんとの関係を築くきっかけになったようです。
現在も年に1~2回食事をするなど良好な関係

初めてゆっくり話をしてからというもの、松岡昌弘さんと異母妹は良好な関係を築いているようです。
松岡昌弘さんは現在も年に1~2回ほど妹さんと食事をしたり、集まりに誘ったりしているそうです。
松岡昌弘さんはラジオで、
「『こんな集まりあるけど来る?』つったら『あ、行こうかな』って来たりとかして」と妹さんとの気さくな関係を明かしています。
松岡昌弘さんの友人たちが「あそこにいる人、誰?」と尋ねると、「あ、俺の妹」と答えて周りを驚かせることもあるのだとか。
「どっちもひとりっ子だからさ。その感性は似てるんですよ」と語る松岡昌弘さん。
お互いにひとりっ子として育ったからこそ、共感できる部分が多いのかもしれませんね。
年齢差がある二人ですが、兄妹として穏やかな関係を築いている様子が伝わってきます。
異母妹との出会いで感じた兄妹の喜び

41歳を過ぎてから本格的に交流を始めた異母妹との関係について、松岡昌弘さんは温かい言葉で締めくくっています。
「あんまり言うと、うちの妹がバレちゃって大変なことになるとアレだなと思うんですけど。まあ妹がいるんですよ。だから年を取ってからそういうふうに話せて。『ああ、自分にも妹がいたんだ』っていう喜びみたいなものは、やっぱり、どっかにあるのかなって気はしますね」
長年ひとりっ子として生きてきた松岡昌弘さんにとって、大人になってから妹との絆を深められたことは大きな喜びだったようです。
松岡昌弘さんに弟がいるという噂は誤りで、実際には16歳年下の異母妹がいることがわかりました。
今後も家族として、兄妹として絆を深めていくことでしょう。



