女優の永野芽郁さんが2026年配信予定のNetflix映画『僕の狂ったフェミ彼女』で主演を務めることが12月3日に発表されました。
今年4月の報道以降、表舞台から姿を消していた永野芽郁さんですが、いよいよ本格的に仕事復帰への道を歩み始めたようですね。
田中圭さんとの不倫報道後、どんな仕事をしていたのか、どう過ごしていたのか、気になる永野芽郁さんの現在の仕事状況も踏まえて調査してみました。
永野芽郁の現在の仕事が本格始動!Netflix映画主演が決定

引用元:マグミクス
まずは、永野芽郁さんの現在の仕事としてNetflix映画『僕の狂ったフェミ彼女』の主演が発表されたことです。
この作品は韓国の人気作家ミン・ジヒョンさんの小説が原作で、フェミニストになった彼女と、そうでない彼氏の戦争のような恋愛を描いたラブコメディ。
マグミクスの記事によると、永野さんはこの役作りのためにロングヘアをバッサリとカットしたそうです。

引用元:マグミクス
本作の役作りのために、ロングヘアをカットした新たなビジュアルにも注目が集まっています。
引用元:マグミクス
清純派イメージからガラッとイメチェンして、挑戦的な役柄に挑むようですね。
監督・脚本も様々なラブストーリーを手掛けた実力派の小林啓一さんということで、作品としてもかなり期待できそうです。
相手の恋人役があの方たちと同じ所属若手イケメン俳優
報道によると、永野芽郁さんの現在の仕事となるこのNetflix作品は、12月からクランクインすることが報じられました。
そして注目の恋人役を演じるのは、2025年ネクストブレイクランキングで男性俳優部門1位に選ばれた若手イケメン俳優の木戸大聖さん。

実は、木戸大聖さんも田中圭さんや坂口健太郎さんと同じトライストーン・エンタテイメント所属というのが、なんとも複雑な気持ちになりますよね。
でも木戸大聖さんは実力派として業界内でも注目されているので、永野芽郁さんとの化学反応が楽しみです。
Netflix作品選出の背景には「業界内同情論」も
実は永野芽郁さんの現在の仕事であるNetflix作品ですが、報道前から企画が進んでいたものなんです。
その背景には、Netflix作品はスポンサーの影響を受けにくい特性があったようです。
Netflixの企画は不倫報道前から進んでおり、永野さんのキャスティングが検討されていました。報道を受けて、内部で会議をしたそうですが、スポンサーの影響をダイレクトに受ける地上波民放と違い、“苦情”が入る可能性は低く、本人たちも不倫を認めていないことから、続行することになりました。
引用元:SmartFLASH
記事ではさらに、業界内には「田中さんだけお咎めなしで復活しているのはおかしい」という空気があり、永野芽郁さんへの同情論もあるとのこと。
女優としての実力が高く評価されていることも、このキャスティング継続の大きな理由なのだそうです。
永野芽郁が不倫報道後に失った仕事の数々
永野芽郁さんの現在の仕事を語る上で避けられないのが、報道後に失ったお仕事の話です。
そのダメージの大きさを振り返ります。
CM契約10社以上がすべて終了に
昼飯。モスバーガーのモスタコスバーガーです。夏の期間限定。そろそろ食べ納めとか。「モスバーガーといえば永野芽郁ちゃんがCMをやってたけど、最近、すっかり見なくなったわね。何やってんのかしらね」と妻。 知りません。 pic.twitter.com/9qB2yuaU1l
— 井上追輝 (@inotsuiteru) August 30, 2025
まず最もインパクトが大きかったのが、CMの降板ラッシュです。
永野芽郁さんは報道前、味の素、サンスター、サントリー、P&Gなど10社以上とCM契約を結んでいて、綾瀬はるかさんや長澤まさみさんと並ぶ「CM女王」でしたが、報道後、これらのCMがすべて終了となってしまいました。
サンスターは5月に公式サイトからCM動画を削除し、「現状の状況を踏まえ、ブランド本来の価値を伝えることが難しいと判断した」とコメント。
他の企業も次々と契約終了を発表したんです。
CM違約金も十数億円規模になるのではと報じられていて、金銭的なダメージもかなりのものだったと思われます。
清純派イメージで多くの企業から愛されていた永野芽郁さんだけに、この一連の降板劇は大きな痛手となりました。
NHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』を自ら辞退

そして忘れられないのが、2026年放送予定だったNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』の出演辞退です。
5月18日、永野芽郁さんの所属事務所から出演を辞退したいという申し入れがあり、NHKもこれを受け入れることを発表しました。
大河ドラマ出演は女優にとって大きなステータスであり、撮影直前のタイミングでの辞退は、永野芽郁さん自身も相当苦渋の決断だったはずです。
永野芽郁さんが演じる予定だった役は、後に白石聖さんが代役として演じることになりました。
大河出演という大きなチャンスを手放さざるを得なかった永野芽郁さんの心はかり知れません。知れません。
レギュラーラジオ番組も終了

さらに、永野芽郁さんがパーソナリティを務めていたラジオ番組『永野芽郁のオールナイトニッポンX』も5月に終了となりました。
このラジオは永野芽郁さんのファンにとって、彼女の素の人柄に触れられる貴重な場だっただけに、終了は本当に寂しいニュースでした。
4月29日の放送では、永野芽郁さん本人が報道について「誤解を招く行為があったこと」を認めて謝罪していましたが、それでも番組継続は難しかったようです。
永野芽郁が報道後にしていた仕事と過ごし方
では、永野芽郁さんは報道後から現在の仕事が発表されるまで、どんな風に過ごしていたのでしょうか?
実は完全に活動を休止していたわけではなく、いくつかの動きがありました。
映画『かくかくしかじか』で興行収入8億円超え
まず注目すべきは、ちょうど報道と重なる時期に公開された映画『かくかくしかじか』の活躍です。
この映画は5月31日に公開され、永野芽郁さんが主演を務めました。
騒動の真っただ中での公開となりましたが、なんと興行収入は8億円を突破!
永野芽郁さんの女優としての実力が改めて証明された形になりました。
業界内でも「永野さんが出演した映画やドラマはコケることがほぼない」と評価されていて、この数字は彼女の演技力が本物であることを示していますよね。
「不倫じゃないと思う人が見に行った」という声もありましたが、作品の質が高かったからこその結果でしょう。
SNSでの活動継続で賛否両論
永野芽郁さんは8月4日に約3カ月半ぶりにSNSを更新し、「活動継続」の姿勢を示しました。
このSNS更新には賛否両論の声が集まりました。
「応援してる!」という温かいコメントもあれば、「人の人生崩壊させて何してるの」といった厳しい意見も。
正直なところ、世間の目はまだまだ厳しかったと言えます。
でも永野芽郁さん本人は、事務所も明言している通り「活動休止」ではなく、あくまで「次の仕事に向けた準備期間」として過ごしていたようです。
9月には26歳の誕生日を迎え、その日にはTwitterでトレンド入りもしていました。
ファンは変わらず彼女を応援し続けていたんですね。
フィリピンで写真集撮影も完了
10月には、永野芽郁さんがフィリピンで写真集の撮影を終えていることを報じました。
この写真集はなんと「攻めた」内容で、金髪姿でアダルトな雰囲気を醸し出しているんだとか。
清純派イメージから脱却して、新しい永野芽郁として再スタートを切る意志が感じられますよね。
「ひと肌脱ぐ可能性も十分考えられる」と報じられていて、本格復帰に向けてかなり本気のイメージチェンジを図っているようです。
この写真集がいつ発売されるのかも注目ポイントですね!
海外充電説も浮上
一部メディアでは、永野芽郁さんが海外で充電していたのではという報道もありました。
公の場に姿を現さない期間が長かったため、「海外逃亡」なんていう過激な見出しもありましたが、実際には次の仕事に向けた準備期間だったと考えるのが自然でしょう。
女性自身の記事では「焦りゼロの強メンタル」と評されていて、「もともと永野さんは楽観的な性格」との分析もありました。
確かに、この状況でも前を向いて準備を進められるメンタルの強さは、さすがトップ女優と言えるかもしれません。
「束の間の休日くらいにしか思っていない」という見方もあり、永野芽郁さん本人はすでに次のステージに気持ちを切り替えていたのかもしれませんね。
永野芽郁の現在の仕事への期待と今後の展望
今回のNetflix映画『僕の狂ったフェミ彼女』は、清純派からの脱却を象徴する作品になりそうです。
フェミニストの彼女という挑戦的な役柄は、これまでの永野芽郁さんのイメージとは真逆。
でも「Netflixの作品も“魔性の女”として振り切った演技になるかもしれません」と報じられているように、新しい永野芽郁の魅力を開花させるチャンスでもあります。
ロングヘアをバッサリ切ったビジュアルも公開されていて、本気でイメージチェンジに取り組んでいることが伝わってきます。
韓国の原作小説は日本でも重版になった話題作ですし、作品自体の注目度も高いんですよね。
地上波復帰への道のりは険しい?
ただし、地上波テレビへの復帰となると、まだハードルは高そうです。
Netflix作品での復帰が先行したのは、やはりスポンサーの影響を受けにくいという配信プラットフォームの特性があるから。
地上波民放は視聴者やスポンサーからの反応に敏感ですから、すぐに永野芽郁さんを起用するのは難しいかもしれません。
一部では「テレビ局から”出禁”通告」なんていう報道もあったくらいで、地上波での仕事が戻ってくるまでには、もう少し時間がかかるのではないでしょうか。
でも実力派女優として業界内での評価は高いので、いずれは地上波にも戻ってくる日が来るかもしれませんよね。
カレンダー発売など着実に活動継続

永野さんは12月21日に「永野芽郁オフィシャルカレンダー2026」を発売することを発表しました。
今回のカレンダーは「一緒に過ごす“春夏秋冬”」をテーマに制作。四季折々のスタイリングや、多彩なシチュエーションを詰め込んだカレンダーとなっている。
引用元:ENCOUNT
活動を完全に停止しているわけではなく、できることから着実に続けているという姿勢が感じられます。
所属事務所のスターダストプロモーションも、永野芽郁さんを見放すことなくサポートを続けているようです。
永野芽郁さんの現在の仕事について、報道後の動きから最新のNetflix映画主演まで、気になる情報をまとめてみました。
報道から約8カ月、永野芽郁さんはようやく本格的な復帰への一歩を踏み出したようです。
Netflix映画『僕の狂ったフェミ彼女』は2026年配信予定。
演技派女優としての実力を存分に発揮した作品になることを期待したいですね。