坂口良子さんの娘として芸能界に入り、その後もさまざまな話題を提供してきた坂口杏里さん。
「父親が2人いる」という情報が出回っている一方で、2023年には「血の繋がりのお父さんいません」と自分で言い切ってもいます。
戸籍上は2人いるはず父親ですが、なぜそう断言しているのでしょうか?
坂口杏里さんの実の父親と継父誰なのか、母・坂口良子さんと実父の間にあったことや杏里さんとの現在の関係を分かりやすくお伝えします。
坂口杏里の父親は2人いる!ネット上で混乱する実父と継父

坂口杏里さんの父親について調べると、ネット上ではプロゴルファーの尾崎健夫さんの名前も出てくれば、別の男性の名前も出てきてわかりずらく感じるかもしれません。
これは、杏里さんの「父親」が血縁上の実父と、法律上の継父である尾崎健夫さんの2人いるためです。
坂口杏里の実父は不動産会社の社長

母・坂口良子さんは1986年に不動産会社社長の男性と結婚し、息子と杏里さんをもうけます。
しかしバブル崩壊後に夫の事業が傾き、連帯保証人だった良子さんが約40億円の借金を背負うことになりました。
1994年に離婚、当時の杏里さんは3歳という幼さでした。
実父は田山恒彦?大手メディアは匿名扱い
- 不動産会社社長の一般男性
- Wikipediaは「田山恒彦」という名前を記載しているが、大手メディアでは匿名扱い
- 母・坂口良子さんが父の借金10億円を10年で完済
- 離婚後の実父と杏里さんの交流はほぼない
実父の名前については、大手ニュースメディアでは「不動産会社社長の一般男性」として匿名扱いが続いています。
ただしWikipediaでは「田山恒彦」と記載されており、個人ブログを中心にこの名前が広まっている状況です。
大手報道での裏付けはないため、噂レベルとして見ておくのが無難です。
この実父の事業失敗に伴い、連帯保証にとなっていた母・良子さんが40億円という巨額の借金を背負うことになってしまいましたが、約10年でその借金を完済したことは、何度もメディアに取り上げられてきました。
離婚しても連帯保証人としての責任は消えないために、母の良子さんは子供たち二人を育てながら借金返済の日々を過ごすという想像を絶する苦労をされています。
それを幼少から間近で見ながら育ってきた杏里さんは、どう感じてきたのだろうと考えさせられます。
実父はその後、杏里さんとほぼ交流のない状態が長く続きました。
実父と20年ぶりの再会とその後

2015年12月、実父ががんを患っているという連絡が杏里さんの事務所に入ります。
杏里さんはブログでその葛藤を書き、RBB TODAYがこのように報じました。
「ママを苦しめて苦しめてどん底までやった人間の顔なんか見るか」と悩んだ坂口杏里だったが、「私が今こうして生きてるのもママとお父さんが私とお兄ちゃんを産んでくれたからだ」と考えなおし、入院中の実父を見舞いに行くことに決めた。
引用元:RBB TODAY(2015年12月16日)
「産んでくれてありがとう」と伝えたと報じられています。
ただ、その翌年ごろに実父は亡くなりました。
女性誌「婦人公論」のインタビューで実父の死去に言及していることがニュースになっており、亡くなった時期は2016年前後とみられています。
母・良子さんの苦労を知っている杏里さんにとって、実父への思いは複雑なのは当たり前だと思いますが、最後の最後にお見舞いへ行く決意と気づきを感じられたことは後の後悔へ繋がらない良い選択だったように思います。
坂口杏里の継父・尾崎健夫との関係は「おじさん」から

杏里さんの母・良子さんは1998年ごろから尾崎健夫さんと交際を始め、2012年に正式入籍。尾崎さんが法律上の継父となります。
ただ、最初から「父親」として受け入れていたわけではありませんでした。
2013年にMANTANWEBが報じたインタビューで、杏里さんはこう話しています。
「再婚して家族になった瞬間から一緒に作品を見るようになり家族になった感じがしました」と話し、尾崎さんの呼び名について「おじさんって呼んでいます。テレビで話すときはジェット。パパって呼べるようになるまで時間がまだかかりそう」と明かした。
引用元:MANTANWEB(2013年1月31日)
入籍直後の時点では、二人の関係が最初から自然に父子として成立していたわけではないとわかります。
その後、良子さんは2013年3月に死去。
母を失ってからの関係については、2016年のAVデビュー報道の際に週刊女性PRIMEが尾崎さんに直撃しており、「(良子さんの)三回忌に会ったきりで、最近は連絡を取っていない」と答えています。
母の良子さんの死去をきっかけに、関係がどんどん疎遠になってしまったのは、やはり、結婚してからの家族の時間が1年間と短かったのも関係しているのかもしれませんね。
坂口杏里にとって「父親」はトラウマ

2023年2月、杏里さんはInstagramのストーリーズでファンからの質問を受け付けた際、父親についてデイリースポーツがこう報じています。
フォロワーからは「ご自身のお父様とは会われてますか」と問われ長文で回答。「私血の繋がりのお父さんいません。40億の借金ママに押し付けたりお父さんというものがずっとトラウマでした。(原文ママ)」と答えた。
引用元:デイリースポーツ(2023年2月28日)
実父はすでに亡くなっており、継父とも疎遠という状態での発言です。
血縁上も法律上も「父親」は存在したはずなのに「いない」と断言。
同じ投稿の中で、元夫・福島進一さんの父親については別の言葉を使っています。
「旦那のお父さんが、お父さんとはこういうのなんだと言葉じゃなく行動で分からせてくれて、あーこういうのがお父さんっていうんだ。って31歳にして初めて感じさせていただきました!」
引用元:デイリースポーツ(2023年2月28日)
と感謝を綴っています。
さらに翌年、32歳の誕生日にも義父について触れており、All Aboutニュースがその投稿内容を紹介しています。
「そして私がずっと抱えていたトラウマの【お父さん】という存在です。けどそんなの覆すくらい、今のお父さんは私の大切なお父さんです」「小さい頃からの【お父さん】というトラウマを消してくれる本当の父親です」
引用元:All About ニュース
父親という存在がどういうものなのかを理解する前に、「トラウマ」として深く刻まれてしまった杏里さんの傷はとても大きなものなのかもしれませんね。
坂口杏里にとっての父親は薄く遠い存在

坂口杏里さんの2人の父親に関して、まとめると以下のようになります。
| 実父 | 継父・尾崎健夫 | |
|---|---|---|
| 関係 | 血縁 | 法律上 |
| 関わり | 3歳で離婚後ほぼなし | 一時期あり→疎遠 |
| 現在 | 2016年前後に死去 | 疎遠 |
坂口杏里さんにとって、「父親」という存在がいかに複雑で遠い存在なのかが少し理解できたような気がします。
母の坂口良子さんを亡くされ、父親という存在からも疎遠で生きてきた坂口杏里さんにとって、空虚な実感だけが「父親のトラウマ」となって残ってしまったのかもしれませんね。