2025年7月の参議院選挙で東京選挙区から初当選し、一躍注目を集めた参政党の塩入清香さん。
ジャズシンガーや保守メディアのキャスターとして異色の経歴を持つ塩入清香さんですが、選挙戦の間は本名を明かさず、芸名である「さや」名義で活動していたことでも知られています。
そんな塩入清香さんに、本名公表と共に飛び出した「略奪婚疑惑」。
文春砲にて報じられたこの「略奪婚疑惑」は、塩入清香さんが本名を公表しなかった理由と関係しているのではないかとも言われています。
「略奪婚」と言われる理由は一体なんなのか、わかりやすくお伝えします。

塩入清香の「略奪婚疑惑」とは?

■ 本名 塩入清香(しおいりさやか)
■ 芸名 saya、扇さや
■ 1982年7月7日生/43歳
※2025年現在
■ 神奈川県横浜市出身
■ ジャズシンガー、保守メディアキャスター、参議院議員(参政党所属)
塩入清香さんの「略奪婚疑惑」が出たのは、2025年7月23日に出た文春砲がきっかけです。
文春砲の中では、塩入清香さんの私生活に関して驚くべき情報が暴露されています。
特に注目されるのは、塩入清香さんが22歳年上の音楽家・塩入俊哉さんと結婚していたことと、その結婚が「略奪婚」とされていることです。
なぜ「略奪婚」と言われるのか

週刊文春の報道によると、このように報じられています。
塩入清香さんが(当時26歳)、塩入俊哉さん(当時43歳)のころ知り合う
既婚者で妻子がいた(妻子は地方在住、塩入俊哉さんは東京で単身赴任状態)
(約10年前): 塩入俊哉さんが前妻と離婚
塩入清香さんと塩入俊哉さんが結婚
…と、このように出会いから、離婚、結婚までが詳細に報じられており、塩入俊哉さんが以前ご結婚されていたことが明らかにされています。
その東京での単身赴任中の間に、塩入清香さんとの距離が縮まっていったということなのでしょうか。
周囲も認識していた2人の距離

さらに、当時の妻は塩入俊哉さんの「浮気」を疑っていたというのです。
「当時の妻はこの間、さやさんを始めとする塩入氏の女性関係を疑っていたようです。実際、さやさんの『チャンネル桜』の収録の際に塩入氏が送迎するなど、関係者の間でも距離の近さは知られていた」
また、“深夜や早朝、元妻の携帯に「さや」と名乗る女性から通話が入っていた。”など「結婚前に起きていた『元妻』とのトラブル」も報じられるなど、塩入清香さんの「略奪」を思わせる内容となっており、その結果「略奪婚なのでは?」という噂が拡散されたようです。

塩入清香は「略奪」の露呈のため本名非公表に⁈

参政党の塩入清香さんは、選挙活動中はジャズシンガーや保守メディアキャスターの時の芸名「saya」から「さや」と名乗り活動してきました。
そして2025年7月23日に、本名は「塩入清香(しおいりさやか)と申します」と参政党HPで正式に公表されまた。
公式サイトでは「参政党参議院議員さやの本名につきましてのご報告」とし、「さやの本名は『塩入清香(しおいりさやか)』と申します」と公表。
引用元:Yahoo!ニュース
塩入清香さんは、本名を名乗らなかった理由として次の2つの経緯を説明しています。
ところが、この「略奪婚疑惑」が出たことで、本名を公表せずに選挙活動を行っていたのは「本名が出てしまったら夫が誰なのか分かり、略奪婚がバレるからではないか」といった声も上がっています。
理由① 覚えてもらいやすくする戦略

名前を本名にしなかった理由の一つとして、
“覚えてもらいやすくするため”と話されています。
「選挙では本名より広く知られている場合に限り、通名の使用が認められている。さや氏の場合、『saya』の芸名で歌手活動を行ってきた実績があるため、通名使用が認められたのでしょう」
芸名として名乗っていた「saya」を、選挙戦では「さや」と変更することで、長年親しまれてきた名前で覚えてもらいやすくするという戦略だったと明かしています。
理由② 家族の健康状態

本名を公表しなかった2つ目の理由として、ご家族の健康状態の事情も背景にあったと説明しています。
「家族は重い心臓疾患を抱えており、選挙期間中に想定される取材や過度な関心が、心身の負担となることを強く懸念しておりました。
引用元:Yahoo!ニュース
本名を公表せずに活動してきた理由を塩入清香さんはこのように説明しましたが、この度の文春砲からの「略奪婚疑惑」が出たことで、政治的な信頼性のために名前を公開することが重要である中、あえて本名を隠していたことが議論を呼ぶ結果となってしまったようです。
塩入清香の「略奪婚」を噂される夫とは?
■ 塩入俊哉
■ 1960年6月22日生/65歳
■ 東京都出身
■ 国立音楽大学卒業、同大学院修了
■ 作編曲家、ピアニスト、コンサートディレクター、サウンドプロデューサー
塩入清香さんの「夫」として文春砲で公表されたのは、ピアニストであり他に多彩に活躍されている塩入俊哉さんです。
塩入俊哉さんは、音楽業界でも高く評価される実力派で、これまでに数々の舞台やイベントで音楽監督を務め、受賞歴もあります。
・ 「チャンピオンズ・オン・アイス2008」音楽監督
・ 「ALL JAPAN メダリスト・オン・アイス2008、2009,2010,2011」音楽監督
・ 2000年作曲作品が文化庁芸術新人賞を受賞

また、その肩書きだけでなく、音楽界での評価も注目されています。
塩入氏は、“悲しみを癒やすピアニスト”として知られ、西城秀樹さんや稲垣潤一さんらのツアーの音楽監督を担当してきました。フィギュアスケートの羽生結弦さんや高橋大輔さんとコラボしたこともあります」
引用元:NEWSポストセブン

そのほかにも、これまでに共演・サポートしてきたアーティストは実に多彩で、名だたる面々が並びます。
西城秀樹、稲垣潤一、日向 薫、杉田二郎、因幡晃、金城広子、KATSUMI、西島三重子、 小林啓子、大村波彦、松原健之 、CurtisCreekBand 、saya …(敬称略)
そして、この中にsayaさんこと塩入清香さんがいて、音楽活動においての共演から距離が縮まっていったと考えられます。
塩入俊哉さんは65歳、塩入清香さんは43歳ということで、22歳の年齢差のあるご夫婦ということになります。
家族もよく知らない夫に不信感

ここまでは、あまり珍しくなくなった「年の差婚」なのかと思いますが、塩入清香さんが「略奪婚」と言われる不自然なことのひとつに、「夫」に対しての身内の反応があります。
さや氏の父に聞いた。
――さやさんは結婚されてますよね。
「うん、しましたよ」
夫について尋ねると「うーん、よくわかんない」と回答した。
引用元:d menuニュース
塩入清香さんは、結婚したことはきちんと身内家族に報告はしているものの、その「夫」に関してはどうやら紹介をしていないようなのです。

週刊文春では、“家族にすら紹介していない“秘密の夫”は一体、何者なのか”と取材を進めた結果、その夫が有名な「スター音楽家」の塩入俊哉さんだったことを突き止めたのです。
選挙戦で本名を公表しなかった理由は、公表することでこのスター音楽家である夫に迷惑がかかってはいけないという思いがあったのであろうと推測はできますが、「家族にもきちんと紹介していない夫」という点に不信感が募るというのが、「略奪婚」を思わせる理由の一つになっているようです。
現時点で「略奪婚」の根拠はない

週刊文春は、塩入清香さんが22歳年上の音楽家・塩入俊哉さんと結婚していたことを当選後に発表したと報じましたが、「略奪婚」や不倫については一切触れていません。
それは、ほかの大手メディアでも同じで、略奪婚という表現や根拠は記されていません。
ですが、これらの報道を受けてSNS(X旧Twitter)上で、「不倫略奪婚」あるいは「略奪婚だったのでは?」という憶測が多数投稿されているのが現状です。
現時点で信頼できる情報としては、「結婚していたが本名を選挙まで公表しなかった」という事実にとどまっているということです。
今後、新たな情報が追加されるのか、動きがあるのかに注目が高まりそうです。
