趣里はかわいい?かわいくない?目元で分かれる印象と母・伊藤蘭に似てきたの声

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2026年7月期のテレビ朝日ドラマ『大空港~GATE24~』で主演を務めた趣里さん。

その1か月ほど前、6月27日放送の『世にも奇妙な物語』に出たときには、視聴者から「一瞬誰かな、と思った」という声が上がっていました。

もともと趣里さんの顔立ちは、「かわいい」と「かわいくない」がきれいに割れる珍しいタイプです。

同じ人の同じ顔を見ているのに、どうしてここまで受け取り方が違うのか。

目元のつくり、バレエで育った表情、そして両親である水谷豊さんと伊藤蘭さんとの似方という3つの角度から、その分かれ目がどこにあるのかを見ていきます。

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目次

趣里はかわいい?かわいくない?評価が割れるのは目と目の距離

趣里さんの顔を正面から見たとき、最初に目がいくのは目元です。

目と目の距離が比較的広く、まぶたが薄いぶん、目そのものは切れ長に見えます。

ネット上で「離れ目」という言い方をされているのは、この配置のことです。

目が大きく、輪郭が丸く、パーツが中央に寄っている、いわゆる王道のアイドル顔とは方向がまったく違います。

もうひとつ特徴が出るのが口元で、笑ったときに口角が上がって横に大きく広がります。

鼻先にも丸みがあり、鼻筋がすっと通ったタイプの造形ではありません。

こうして並べてみると、いわゆる正統派の美人と呼ばれるタイプとは、はっきり違う特徴がそろっています。

ただ、ここが趣里さんの面白いところです。

私には、この3つが組み合わさることで、表情が動いたときの印象がより強く残っているように見えます。

目と目の距離が広いぶん表情の変化は顔全体に広がりますし、口が大きく開けば笑顔もそのぶん目立ちます。

止まっている写真で見るか、動いているところを見るかで、同じ顔でも受け取り方が変わってくるのかもしれません。

写真1枚だけを見て「かわいくない」と感じた人と、ドラマで動いている姿を見て「かわいい」と感じた人が、まったく同じ顔について話している。

趣里さんの場合、顔のパーツだけを見るか、表情が動いたときの印象まで含めて見るかで、評価が変わりやすいのだと思います。

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趣里がかわいいと言われるのは顔のつくりより表情の動き

では、趣里さんが「かわいい」と言われるとき、人は顔のどこを見ているのか。

これがパーツではなく、姿勢と表情の動きに寄っているのが特徴です。

4歳から15歳まで続けたバレエは趣里の立ち姿にも残っている?

趣里さんは1990年9月21日生まれ、東京都の出身です。

4歳からクラシックバレエを始め、プロのバレリーナを本気で目指していました。

趣里がバレエを諦めた17歳の怪我

15歳で単身イギリスのバレエ学校へ留学しますが、17歳ごろにアキレス腱断裂と足首の剥離骨折という大怪我を負います。

医師から以前のようには踊れないと告げられ、治療のために留学を中断して帰国しました。

踊ることは諦めましたが、11年かけて身体に入れたものが、そのまま消えるわけではありません。

首をかしげる角度、背中の伸び方、指先の畳み方。

趣里さんについてよく使われる「儚げ」「アンニュイ」という言葉は、顔立ちだけでなく、こうした身体の使い方から生まれているのかもしれません。

顔のパーツを一つずつ見ていた人が、動いている姿を見た瞬間に印象を変えるのだとしたら、理由のひとつはこのあたりにありそうです。

「ブギウギ」の制作陣は趣里の表情と声をクセではなく武器として選んだ

もうひとつ、評価が割れる材料になっているのが声と表情の大きさです。

少し鼻にかかったハスキーな声質と、感情がはっきり出る表情については、「クセが強い」「大げさに見える」と受け取る人もいます。

ところが、その2つはNHK連続テレビ小説『ブギウギ』のヒロインに趣里さんが選ばれたとき、制作側が理由として真っ先に挙げた要素でした。

2022年10月にヒロイン決定が発表された際、脚本の足立紳さんは趣里さんの表情と声についてこう語っています。

脚本を務めるのは映画『百円の恋』で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した足立紳。

趣里に対して「猫の目のようにクルクルと変わる豊かな表情と、ちょっとハスキーな声は、我々スタッフが考えているヒロインのイメージにぴったり。スタッフたちはみんないま『趣里さんにあんなこと言わせてみたい!』『こんな動きをしてもらったら……』と想像しています」とコメントを寄せていた。

引用元:シネマトゥデイ

視聴者の一部が「クセ」と呼んでいる部分を、作り手は最初から見どころとして選んでいたわけです。

制作統括の福岡利武さんも「お芝居のところでは、すごく自然体で生活感があって素敵だなと思いました」と話しています。

制作側が趣里さんに求めていたのは、整った顔立ちだけではなく、表情と声、そして自然体の芝居だったことが分かります。

ちなみにこのオーディションは2471人が応募したもので、趣里さんにとっては4度目の朝ドラオーディションだったといいます。

2018年の映画『生きてるだけで、愛。』では第42回日本アカデミー賞新人俳優賞も受賞していて、演技面の評価だけを見れば、賛否が割れているという状況ではありません。

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趣里は伊藤蘭に似ている?水谷豊に似ていると言われるのはどの部分

趣里さんの顔の話をするうえで外せないのが、父・水谷豊さんと母・伊藤蘭さんの存在です。

面白いのは、2026年に入ってから「似ている」と言われる場面が続いていることです。

2026年6月に『世にも奇妙な物語』へ出演したときには、「横向きの顔が、お母さんにそっくりだった」という声が見られました。

その2週間ほど後、7月13日放送の『帰れマンデー見っけ隊』でも「伊藤蘭に似てるなぁ、と思ったら娘だった」という反応が出ています。

この2つを並べてみると、母親に重ねられているのはどちらも横顔と笑った表情のほうでした。

一方で、正面から見たときの目元や少しハスキーな声には、父親の水谷豊さんを重ねる見方もあります。

似ていると言われる場面が、母親なら横顔と笑顔、父親なら正面と声というふうに、きれいに分かれているわけです。

つまり趣里さんは、どちらか一方の顔をそのまま受け継いだのではなく、両親の特徴が部分ごとにばらけて出ているタイプだということになります。

だから見る角度や表情によって、似ている相手のほうが入れ替わってしまう。

「誰かに似ている顔」として処理できないぶん、見る人が自分の物差しで判断するしかなくなり、結果として評価が割れる。

二世俳優なのに親の顔で説明できないというのは、なかなか珍しい立ち位置ですよね。

なお趣里さんは一時期、テレビや雑誌で両親の名前を出すことを避けていた時期があり、そのためにSNSで不仲説がささやかれたこともありました。

2026年に入ってからは親子での共演が増えており、当時の見方とは状況が変わってきています。

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産後に「顔が変わった」と言われた趣里が2026年に見せている表情

そして2026年、趣里さんの顔についての話題がまた動き出しました。

きっかけは、結婚と出産をはさんだあとのテレビ復帰です。

趣里の結婚から復帰までの流れ

2025年8月29日、三山凌輝さんとの結婚と第1子の妊娠を発表。

2025年9月26日、第1子の出産を報告。

出産から約2か月後には、映画『踊る大捜査線 N.E.W.』の撮影現場に姿を見せている。

そのうえで迎えたのが、2026年6月27日放送の『世にも奇妙な物語 ’26 夏の特別編』でした。

「実家じまい」で主演を務めた趣里さんに対し、視聴者からは驚きの声が出ています。

ネット上には「一瞬誰かな、と思った」「趣里さんとわかりませんでした」といった声が。「顔立ちが変わったなぁとドラマ見てて思いました」という指摘もあれば、「なんか惹かれる顔だな」との反応もあった。

引用元:西スポWEB OTTO!

ここで注目したいのは、「変わった」という言葉の後ろに続いている中身です。

7月23日にドラマ『大空港~GATE24~』の制服姿のオフショットが公開されたときも、「顔変わったよなー」という声と並んで、「大人になった」「笑顔が素敵」といった受け止め方が見られました。

これまで趣里さんの顔は、「かわいい」か「かわいくない」かの二択で語られてきました。

ところが産後の反応を並べると、その二択にどちらも当てはまらない言葉が混ざっています。

惹かれる、大人になった、母親に似てきた。

整っているかどうかではなく、どういう人に見えるかという別の物差しで見られ始めている、ということなのだと思います。

デビューから15年、「かわいい」と「かわいくない」の答えが出ないまま第一線で使われ続けている俳優は、そう多くありません。

決着がつかないこと自体が、この人の顔が持っている強さなのでしょうね。

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