武部新の評判は人間性がいい2世!初当選の選挙では陣営から買収容疑の逮捕者

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公職選挙法違反の疑惑などで辞めた簗和生さんの後任として、農林水産大臣に起用された武部新さん。

実は武部さんの初当選の選挙でも、後援会の幹部が運動員買収の疑いで逮捕されていました。

ただ、本人が関わったという報道はなく、党内での評判は人間性がいい2世でワイルドというものです。

競馬好きの素顔から始めて、世襲と言われた初当選の選挙の影、地元で崖っぷちと書かれた選挙まで、武部さんの評判を順にたどります。

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目次

武部新の評判は人間性がいい2世でワイルド

引用元:農業新聞
プロフィール
  • 氏名:武部新(たけべ・あらた)
  • 生年月日:1970年7月20日生まれ/56歳 ※2026年現在
  • 出身地:北海道斜里郡斜里町
  • 学歴:北見市立高栄中学校→札幌南高校→早稲田大学法学部→シカゴ大学公共政策大学院修士課程修了
  • 経歴:日本興業銀行→父・武部勤の秘書→2012年衆院選で初当選(当選6回)→2026年10月に農林水産大臣
  • 趣味:読書、スポーツ(剣道2段)、競馬

党内での武部新さんの評判は、人間性がよく、2世なのにワイルドというものです。

党農林部会長も務め、今年3月には石破茂元首相や浜田靖一元防衛相ら閣僚経験者も務めた党水産総合調査会長に就任した。水産行政に長年携わる党ベテランは、武部氏を「人間性がいい。2世だがワイルドだ」と評する。

引用元:産経新聞(Yahoo!ニュース)

同じ記事によると、武部さんは競馬ファンを自認していて、2022年の衆院農林水産委員会では、オグリキャップに何度も感動したと振り返ったそうです。

地方競馬出身のメイセイオペラや、北海道ゆかりのコスモバルクの名前も挙げて、地方出身の馬が中央のエリートを倒すと胸がすくと語っています。

父は元幹事長で、札幌南高校から早稲田、興銀、シカゴの大学院という学歴と経歴は、どう見ても中央のエリート側です。それでも地方馬を応援したくなるあたりが、ワイルドと言われるゆえんかもしれませんね。

父の勤さんは、幹事長時代に「偉大なるイエスマン」を自認した人でした。イエスマンの父と、ワイルドな息子で、親子の評判もずいぶん違います。

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武部新は世襲と言われた初当選で陣営から逮捕者

会見をする武部新
引用元:47NEWS

武部新さんの評判に影を落としているのが、2012年の初当選の選挙で、後援会の幹部が運動員買収の疑いで逮捕されたことです。

父の地盤を継いだ2012年の初当選

武部新の父の武部勤

2012年、父の勤さんが引退すると、武部さんは自民党北海道連の公募を経て北海道12区から出馬しました。形の上では公募でしたが、実質的には父の地盤をそのまま引き継ぐ形で、世襲と言われることになります。

相手は、2009年に父を選挙区で破った民主党の松木謙公さんでした。武部さんは得票率50.33%で勝ち、初当選しています。

ところが、その当選からわずか6日後に、陣営で問題が起きます。

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後援会幹部が運動員買収の疑いで逮捕

2012年12月22日、北海道警は武部さんの後援会幹部だった稚内市の会社役員を、公職選挙法違反(買収)の疑いで逮捕しました。

道警によると、佐藤容疑者は武部氏の陣営の運動員。逮捕容疑は、衆院選の公示日から投開票日までの間、自分の会社の女性従業員数人に武部氏の選挙事務所から電話で武部氏への投票を呼び掛ける選挙運動をさせ、報酬として1人当たり1万円の商品券を渡した疑い。

引用元:日本経済新聞

武部さん本人が関わったという報道はなく、当時は「驚いている」と話したと伝えられています。

それでも、前任の簗さんは選挙区でのバス送迎をめぐる公選法違反の疑惑で批判を浴びて辞めました。その後任の初陣の選挙でも公選法違反で逮捕者が出ていたとなると、比べて見てしまう人がいるのも無理はありません。

14年前の話とはいえ、公選法の話題がついて回る農水大臣ポストというのは、なんとも皮肉な巡り合わせですよね。

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武部新の地元の評判は崖っぷちから過去最高

答弁をする武部新
引用元:武部新公式X

地元での武部さんの評判は、2024年に一度大きく揺らぎ、2026年の衆院選で持ち直したという流れです。

2024年の衆院選では、得票率が52.34%まで落ち、対立候補の川原田英世さんに初めて比例での復活当選を許しました。

2026年2月の衆院選の前には、地元の北海道新聞にこんな見出しの記事が出ています。「道連会長崖っぷち 苦境武部、地元張り付く」。

1月22日、自民党道連会長の前職・武部新は北見市内のホテルにいた。参院議員の鈴木宗男の後援会会合。武部が出席するのは初めてで、約50人の鈴木支持者らを前に深々と頭を下げた。

引用元:北海道新聞

結果は得票率58.8%で、前回から6.5ポイント増えて過去最高でした。宗谷地方では64.4%を取っています。

崖っぷちと書かれた地元の評判を、最後の直線で差し切ったわけで、本人が好きな地方馬の逆転劇そのものですね。

中央から見れば恵まれた2世、地元から見れば頭を下げて回るワイルドな議員。その両方の顔を持つ武部さんの評判は、農水大臣としての仕事ぶりで、これからまた上書きされていくのかもしれません。

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