2025年6月16日、人気グループJO1のムードメーカーとしても活躍していた鶴房汐恩さんが、オンラインカジノ賭博で書類送検されるというニュースが報じられました。
報道を受け、ファンやネット内でも「脱退するのでは?」という憶測が飛び交う事態となっています。
この記事では、鶴房汐恩さんの脱退の可能性について、現状の公式見解や関係者情報をもとにお伝えします。

JO1鶴房汐恩の脱退の可能性は現時点では低い

鶴房汐恩さんがJO1を脱退する可能性は、現時点では非常に低いと考えられます。
所属事務所と本人の対応、ファンやメディアの反応を総合的に見ても、活動継続を前提とした信頼回復策が進められており、すぐに脱退という判断が下される状況にはないからです。
事務所の公式コメントと脱退の可能性

鶴房汐恩さんの書類送検を受け、ファンやネットの間で「脱退」の可能性という噂が広がっています。
しかし、2025年6月16日の夕方にモデルプレスが事務所に取材した際、所属事務所であるLAPONEエンタテインメントは脱退について一切言及せず、活動継続を前提としたコメントを発表しています。
「関係者及びファンの皆様には、多大なるご迷惑とご心配をおかけしておりますことを改めて深くおわび申し上げます」と謝罪し、今後の対応について「先日発表いたしました内容の通りでございます」と説明。「本人も今回の件を深く反省しており、今後の活動を通じて、信頼回復に努めてまいる所存です」としている。(modelpress編集部)
引用元:モデルプレス
現状では、所属事務所LAPONEエンタテインメントの公式サイトやJO1のTwitterには一切コメントの投稿は無く、モデルプレスの取材に対してこのようにひっそりとコメントを残しているのみのようです。
このコメントからは、脱退を示唆する文言は一切なく、あくまで「活動を通じて信頼回復を目指す」という意志が強調されています。
ファンの間では、所属事務所の対応の悪さに不信感を持つファンが増えていますから、今後LAPONEエンタテインメントからの正式発表があるかもしれませんね。
再発防止策と継続サポート

所属事務所であるLAPONEエンタテインメントは、全社員とアーティストを対象としたコンプライアンス研修の強化を発表。
鶴房汐恩さんには、外部専門家による継続的なカウンセリングや更生プログラムが義務付けられています。
自粛期間は「本人が社会的責任を改めて自覚する機会とし、外部専門家の指導のもと、法的知識、コンプライアンス、社会倫理等に関する更生プログラムなどを集中的に受講いたします」といい、「再発防止に向けた具体的な学びと行動変容を図ってまいります」。
引用元:JCAST
更生プログラムの内容は明かされていませんが、法的知識やコンプライアンスの学習が含まれていたと考えられます。
このことからも、現時点では脱退ではなく復帰へのプロセスとして整備しようとしていると思われます。

JO1鶴房汐恩の脱退の可能性を過去実例から考える

過去の実例として記憶に新しいのが、吉本芸人6人によるオンラインカジノ騒動です。
2025年5月、吉本興業所属のお笑い芸人6人がオンラインカジノでの賭博行為により略式起訴・書類送検されました。
その後、約1か月で厳重注意処分を受けたうえで活動を再開しています。
関係者によると、6人は劇場の待ち時間や移動中に賭けていて、「違法性についてはグレーと思っていた」「ハマった時はほぼ毎日勝負をしていた」と話すなど、警視庁の調べに全員容疑を認めていたということだ。
引用元:FNNプライムオンライン
今回の鶴房汐恩さんのケースと似ており、この6人の芸能活動への復帰は、処分後の更生プログラム参加を条件に認められ、脱退には至りませんでした。
なるほど、といった感じですが、この更生プログラムを受けるだけで再犯の可能性が無くなるのか、内容が気になるところですよね。
JO1鶴房汐恩の脱退はファンやメディアの反応がカギ

「#JO1鶴房脱退」がトレンド入りするなか、「#信じて待とう」など信頼回復を応援する声も多数見られています。
世論が今後どう変化するか、事務所の対応と並行してチェックしたいところです。
メディア側の反応としても、今後1~2か月の活動状況とファンの反応次第で、最終的に脱退が検討される可能性を指摘しているところが多い模様。
ファンや世間の反応を事務所が見極めたうえで、最終判断が下されるのではないかと見られています。
信頼回復はファンだけではなく、グループメンバーの信頼回復も重要になると思うので、脱退以前に鶴房汐恩さんの人間性が試されることになるでしょうね。
鶴房汐恩がグループに与える影響

鶴房汐恩さんの問題はグループ全体のイメージに影響を与える可能性が指摘されています。
Xでは「JO1=オンカジのパブリックイメージ」と懸念する声もあります。
事務所が繰り返し「信頼回復」を強調するなか、鶴房汐恩さんが今後の行動でグループ全体に落としてしまった影をどう払拭させられるかが、グループの今後の運命も左右しそうです。
今後の動向をしっかり追いながら、今は鶴房汐恩さんの発言や事務所の正式発表を待つしかないでしょう。
